極楽ぶろぐ

噛み千切る感覚に感激。生涯入れ歯でいきたい

2011.01.21

「最初に歯が悪くなったのは30代後半でしたが、上の奥のほうの歯が抜けたんです。自由診療で部分入れ歯をつくりましたが、食べられない、しゃべれない状態で、2日ほどで捨ててしまいました。歯医者不信になりました」そのYさんがMTコネクターを知ったのは平成18年12月、図書館の本だった。それからインターネットでも検索したが、実際に先生に相談したのは平成19年1月のことだ。「何ていえばいいのか、この義歯にして、奥歯でものを噛む感覚がもどってきました。『そうだ、奥歯でものを噛む、噛み千切るのはこういうことだった』という感覚が味わるようになったんです。感激しました」いまはこう語るYさんだが、先生に相談したとき、上の歯は奥のほうからさらに抜けて前が6本しかない状態になっていた。下にもブリッジと差し歯があったが、歯槽膿漏がかなり進行していた。「年齢的に若いから残せる歯は残してあげたいけど、骨が溶けていて長持ちしない。抜いたほうがいいでしょう」とT先生から言われ、10本ほど抜歯している。「それが全然痛くないんです。『うまいな』と思ったものです。先生とT先生に会って、歯医者不信が消えました。『患者のために』という姿勢がヒシヒシと感じられましたし、いろいろと相談にも乗っていただきました。スタッフの方も親身になっていただいて、本当にありがたかったです」初診の翌日に治療義歯をつくり、5月に本義歯になっている。治療は新幹線を利用し、治療当日は大阪に宿泊した。これから治療が必要な歯もあるため、Yさんは上下ともに将来設計義歯を選択している。先生の入れ歯で、Yさんは噛み千切る感覚を再び味わうことができた。それだけでなく、Yさんは、入れ歯の自然さを絶賛する。「審美歯科ではないけど、審美歯科のような感じですね。人工歯がただ並んでいるという入れ歯じゃなくて、微妙に斜めになっていたりして本当に自然なんです。私は子どもが3人いて、一番下の子の歯並びと似ているんですね。先生は子どもの歯並びなんか知らないのに、義歯の歯並びが子どもの歯並びとそっくりなんです。先生は『顔とか歯ぐきの状態を見ると、元の歯並びが分かります』っておっしゃったけど、びっくりしました」MTコネクターにしろ、将来設計義歯にしろ、患者さんはみなその自然さに驚く。噛み合わせだけでなく、先生の職人魂の発揮しどころだからだ。「値段を聞いて高いという人もいますが、長い目で見れば決して高くはないと思います。インプラントにもっと高い治療代を払った友達もいますが、私の入れ歯を見て、『私も、そっちにすればよかった』と言っていましたから……」現在でも、Yさんはときどきメンテナンスに大阪にいく。「メンテといっても、先生や奥様の顔を見にいくようなものです。先生は『入れ歯は、合っている入れ歯が1つあればいい』と言われます。メンテをきちんとして、生涯入れ歯でいきたいと思っているんです」Yさんの言葉からは、先生への絶大な信頼が感じられたものだった。